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2024.09.05

ダイエットや体脂肪を減らすことを目的としている場合、お酒は飲んでいいの?飲まない方がいいの?というご質問をよくもらいます。
結論は「飲まない方が良い!」です。
その考えの説明をしていきますね。

 

お酒に含まれるアルコールは体にとってはよいものではないため、早急に体がアルコールを処理しようとします。
その際には、ナイアシンなどのビタミンB群などのビタミンやミネラルをたくさん使います。
また、利尿作用により多くのビタミンやミネラルを損失
その結果、一緒に食べた物の処理は後回しに!その上、脂肪の燃焼もストップ!!となり、お酒を日常的に飲むことで体脂肪が増えるリスクが高まります。
運動後のご褒美にお酒を飲むと、筋肉の合成に必要なビタミンやミネラルが不足してしまうことになり筋肉合成がうまくいかず運動した割に筋肉量が増えない…なんてことにもなりかねません。

簡単にまとめると、お酒を飲むと「太りやすく・筋肉が付きづらく」なってします!

お酒を飲む際のチェックポイントとしては、まずは種類と量と頻度に注意すること!
お酒を選ぶ際にもお酒に含まれる糖質に注意しましょう。
糖質を含むお酒にはビールや日本酒、ワイン、甘いカクテルなどがあり、糖質を含まないお酒には焼酎やウイスキー、ブランデーなどがあります。
飲むなら糖質を含まないお酒をチョイスするのがおすすめです。
いくら糖質が少ないアルコールを飲んだとしても量や頻度が多ければ、アルコールの処理により多くの栄養素が失われてしまいます。
ダイエットの際は、なるべく我慢できると良いですね!

『酒は百薬の長』という言葉もあるように、適量であれば死亡率が下がるというデータも出ています。
ただし、アルコールに対する処理能力には個人差がありますからその点は注意が必要です。
お酒を飲むと顔が真っ赤になってしまうという人はアルコールの処理能力が低い可能性が高いので特に注意しましょう!